基本 04 / 06

答えを確かめよう

大切な事実を別の根拠で確かめる

今日のゴール

返答の中から、別の根拠で確かめたい情報を見つけましょう。ChatGPTは、自然な文章でも間違えることがあります。数字や日付、施設名、出典のリンクが書かれていても、それだけで正しさは決まりません。

「休日の過ごし方を3つ考える」はアイデアの相談です。一方、「ある施設が明日開いているか」は、予定に関わる事実の確認です。後者は、その施設の公式案内などを自分でも見ます。

そのまま使えるお願いの文

お願いの文
次は架空の案内です。正しい情報だと決めつけず、出かける前に確認すべき点を3つ挙げてください。「あおぞら展示館は明日10時から開館し、入場料は無料です。」

返答の見本

以下は教材用に作った一例です。施設名と案内も架空で、実際のお出かけ情報ではありません。

  • 「明日」が何月何日か、その日は開館しているか
  • その日の開館時刻と、臨時休館のお知らせがないか
  • 入場が無料か、別料金の展示や予約がないか

確認するときは、施設の公式サイトで対象の日付と最新のお知らせを探します。検索結果の短い説明だけで終わらず、リンク先を開きましょう。リンクが開けない、施設名が違う、記載が古い場合は、確認できたことにしません。

やってみよう

架空の案内にある「明日」「10時」「無料」の3か所に、心の中で印を付けましょう。次に、どの情報をどこで確かめるか、一つ説明してください。架空の施設を検索する必要はありません。

  • □ 確認が必要な言葉を見つけられた
  • □ 公式案内で確認する内容を一つ言えた

確認問題

同じAIに「本当に正しい?」と聞き直すだけで、確認は終わりますか。

答え:終わりません。聞き直すことは手がかりになりますが、同じ誤りを繰り返す可能性があります。重要な事実は、元の公式資料など別の根拠で確認します。

使う前にひと確認

健康、法律、お金の大きな判断は、このような練習問題とは重さが違います。AIの返答だけで決めず、専門家や適切な公的窓口などにも確認してください。今回の練習には個人情報は不要です。

次は、第5回「入力する情報を選ぼう」です。

教材確認日: 2026年10月1日

参考: OpenAI公式・回答の正確さ